全自動麻雀卓に備え付けられた、実質1万点分の価値を持つ点棒。
基本的には点棒移動時には使わない。
しかし、持ち点が0点を割った際に点棒を支払わなければならないときに登場する。
全自動麻雀卓は、点箱に入っている棒の数を自動で測定してくれるわけだが、
25000点分しか入っていないと、どうしてもマイナス時に手動の計算が必要になってしまう。
それを避けるために、「点箱が空っぽの時」を-20000点、とし、
黒棒を2本あらかじめ入れておくことで-20000点を0点に戻す。
そこから25000点分を補充して原点、という状態にするわけである。
これなら飛んだ時にも20000点まではマイナスを計算できる。とっても便利。
なお、飛び寸前に役満食らったら足りなくなります。その時は手動で計算しましょう。