漢字は錯和。すでに麻雀用語としてではなく一般認知されてしまっている単語の1つ。
中国語だと錯は「間違えた」を意味し、和はアガリ。
つまり上がっていないのにロンとかツモをしてしまったりすることが正確な意味となる。
そこから発展して、「やらかした」行為についてチョンボ、と表現することが認知されていった。
現在、麻雀的には上記間違え和了以外にも、「牌山を思いっきり崩す」「自動卓の次ゲーム開始のための牌流しボタンを間違えて押す」などの
ゲーム続行が不可能になるようなやらかしをチョンボ認定するところが多い。
他にも多牌、小牌といったイカサマのリスクがあるような状態や、
副露の晒し間違え・ノーテンリーチなどの意識的に相手を妨害できてしまったりするものがチョンボ扱いになるところも。
チョンボ認定の場合、一般的には満貫分の罰符支払いを強いられる。
親が美味しい思いをしてしまうので、3000点オールにするところがあったりと色々な工夫もあります。
軽微なやらかしはアガリ放棄で許されることも。
晒し間違え、喰い替えや送り槓、手牌を見せていない状態の和了の誤発声、あたりはこの辺で許されやすい。
思いもよらないチョンボ制度があるかもしれないのでルール確認はしっかりしておこう。