文字通り、早い段階で来た立直は14索待ちが多い、という麻雀格言。
根拠は諸説。
1・和了りやすさを元にしたもの
・23の形は単純に良型であり、聴牌時にこの待ちなら立直を躊躇する必要はほぼない
・同じく、数牌の1は序盤に多く切り出されるため、手代わりを待つ前に出てしまうくらいなら曲げておきたい
2・語呂合わせ・駄洒落の類
・早いリーチは安そう→ヤースーソー→イースーソー
・急ぎすぎ→イソスギ→イースーソー
3・手積みの時代のイカサマの名残
・盲牌がしやすい牌の代表は2索と3索(形状から、白・中に次ぐ簡単さ)なので、積み込みやブッコ抜きで手牌に組み込まれやすい
1索は盲牌が比較的難しいため、両面の片割れが埋まりにくい→23が残った形になる
現在の自動卓では3の要素がないため、「なら69でもいいじゃん」と思ってしまう人も増えている。(ロクでもない、とか語呂合わせならいくらでもいける)
あくまでも格言なので語源自体はともかく、言霊的にこれが生き残り、本当に14索待ちになっているケースが多かったりするかもしれない。
変化系として早いリーチは147というものも出てきているが、これはもう完全に根拠とできるものはない。単なる語呂変化。