麻雀のプロになるには? ~あなたもプロ雀士に挑戦できるかも~

「麻雀のプロになりたい!」なんて思ったこと、ありませんか?
最近はMリーグなどで一昔前よりだいぶメディアの露出が増えています。
フリー麻雀で勝ち組の人がプロになる・・・という道、あるように見えて実は全く関係ありません。
麻雀プロはそれぞれの競技団体に所属する、という必要が最低条件です。
フリー麻雀で勝ち組の人が麻雀で食うわ!というのは雀ゴロと言います。実質無職ですね。

プロになるまでの基本ステップ

1. とにかく麻雀が強くなれ

プロになるには、麻雀が「趣味の範囲」で強いくらいじゃダメです。資格だけなら弱くても取れるかもしれませんが・・・少なくとも大会やリーグ戦といった場面に顔を出すことはできないでしょう。

競技麻雀のルールをマスターし、効率的な打ち方や、点数計算を完璧にこなせるようにしてください。プロ試験の筆記に点数計算問題が出たら、「え?これ何ですか?」なんて聞くような人は当然論外。

2. プロ団体を選ぶ

麻雀のプロ団体は日本国内にいくつかあります。以下の団体が有名どころです。

日本プロ麻雀連盟(JPML)
 業界最大手で、プロ雀士の数も多いです。公式戦も豊富で、テレビ放映される機会も多いので「麻雀プロとしての知名度」を求めるならここでしょう。

日本プロ麻雀協会(NPM)
 新しいスタイルを積極的に取り入れています。特に若手や女性プロが多く、「おしゃれ麻雀」のイメージが強いですね。

最高位戦日本プロ麻雀協会
 歴史ある団体で、実力主義が際立ちます。ガチンコ勝負がしたいならこちらが向いているかも。

RMU
 自由な運営方針が特徴で、実力に裏打ちされたプロを目指す人にはおすすめ。独自のリーグ戦も人気です。

>M.LEAGUE
 厳密にはプロ団体ではなく、リーグ戦を行うプロチームの集まりです。ここで活躍するには、他の団体に所属しながら実績を積む必要があります。

3. プロ試験を受ける

各団体では、入会のために「プロ試験」が実施されています。内容は団体によりますが、筆記試験、面接、実技試験(実際に対局を行う)などが一般的です。

例えば、日本プロ麻雀連盟では、競技麻雀の実力だけでなく、「プロとしての品格」も見られるそうです。つまり、下品な発言や態度が目立つ人は落とされます。

4. プロになった後

晴れてプロ雀士になったら、各団体の公式戦に出場したり、テレビや配信イベントに出演したりします。ただし、「プロ=麻雀で食える」わけではありません。むしろ、副業が必須だったりしますからね。「え?これでご飯食べられないの?」って愕然とする前に、副業探しも忘れずに。

まとめ

麻雀プロへの道は厳しいですが、麻雀を「仕事」にする夢を実現できる道でもあります。もちろん、ただの雀荘常連ではなれません。真剣に麻雀に向き合い、努力を惜しまない人だけが辿り着ける世界です。

夢を叶えたいなら、まずは実力を磨いて団体を選びましょう。