ペンカンチャン。文字通り辺張と嵌張の複合系。
要はこういう形。
上記例だと
他のケースの中ぶくれ
辺嵌張はそのままでは頭としてカウントすることもできないので、正真正銘受け入れは1種類なのである。
同じように複合する5枚で二面子、として受け入れが1種類のものとしては一盃口型の辺張・嵌張があるが、これは当然手役になるので意味が変わる。
そんなわけで愚形の代表格ではあるが、実は「変化」を期待する段階としてはそう捨てたもんじゃない。
頭を完成させきれないまま進行したら、最終的に端混ざりのノベタンができるし、もし平和系だったり、赤5があるケースだったりすれば、それを狙っての亜両面も組める。
初めの例なら先に5を引けば当然頭+面子、で見ることもできるし3・6筒の両面にも伸ばせる
一盃口になる期待値も低くはないし、何気にこの形の1・9は自分で隣を2つ潰しているわけなので壁的な意味で安全度も割と高い。
そんなこんなで悪いところばかりではないのだ。