捨て牌読みに関する格言
危険度の話で、河の序盤の牌は特に裏スジに注意、中盤はまたぎスジに注意しよう、というもの。
手を進めていく時のことを考えればわかりやすいことだが、
346と手の中にあれば、6は割と序盤から外しやすいので裏スジとなる。
344とある時の4は序盤では外しにくいが、中盤になると4を整理するタイミングが来やすいのでまたぎスジになる。
つまり
このような捨て牌の場合、
索子の2-5の筋、萬子の5-8の筋、筒子の3-6が裏スジで危険
筒子の5689、索子の5689がまたぎスジで危険、ということになる。
ツモ切りか手出しか、なども判断基準には入るが、一般的な牌効率重視で選択された捨て牌なら、
基本的にはこの格言の通り序盤の裏スジ、中盤のまたぎスジが危険になるのは確か。
バラバラに牌を集めてツモ試行すればすぐわかる。
あくまでも「平均的な進行」の場合なので信じすぎるべきではない。
とはいえ知っておいて損なものでもない。